こんにちは、yushiです。
関東在住の40代前半子なし共働き夫婦、セミリタイア(サイドFIRE・バリスタFIRE)を目指している元管理職です。
今日は少し愚痴っぽい話です。
💡この記事は:
・会社の飲み会が苦手、断れない方
・人付き合いに少し疲れている方
・営業職や管理職として会食や飲み会が多い方
に向けて、私のこれまでの会食との付き合い方と、誘いを断るようになっていくまでの経緯、そしてその後について書いています。何かの参考になれば幸いです。
私は営業職・管理職として長年働く中で、本当にたくさんの飲み会に参加してきました。お酒は好きです。しかし、飲み会は苦手というか…苦手を通り越して嫌いでした。
お客様、取引先パートナーとの会食
上司との飲み会
社内の懇親会
他部署との交流会
心を許せる数少ない友人社員との飲み会
少ない月でも1回、多い時は月に2〜3回以上。
これらはすべて向こうから誘われるもので、自分から飲みに誘ったことはここ10年ありません。マジです。
毎回、「あーまた誘われてしまった…」と思っていました。
飲み会に誘われることは、喜ぶべき事なのか?
飲み会に誘ってくれる方々に、当然ながら悪気はありません。むしろ善意だったと思います。特に私は管理職でもあったので、
人脈を広げてあげたい。
いろんな人と繋げてあげたい。
今後仕事がしやすくなるように。
そういう気持ちでセッティングして下さったんだろうな、と分かる会も多くありました。
ただ、ここですでにこじれているのですが私はそもそも出世したいと思ってなかったんです。課長にはなりました。でも自分から目指したり望んだりしたわけではなく、流れの中でそうなった感覚の方が強いです。
20代後半ぐらいはまだ出世欲もあって、出世するとなったら喜んだと思います。30歳を過ぎてもまだガリガリと仕事はしていましたが、本当はワークライフバランスをもっと大切にしたい…という思いをずっと胸の奥に秘めていました。ただ、根本的に頑張ってしまう性格で仕事があればあるだけガリガリやってしまうもので、そしたらそれはそれで評価されて、自分の意向とは真逆の方向にどんどん進んでしまうことが多かったんですよね。
役職がついたらついたで、その役職の名に恥じないような仕事をしなければいけないという意識が芽生えてしまうものです。 当然ながら管理職になると、接待会食、コネクションを広げる為にあらゆる名目の飲み会に参加することになり、それも仕事の一つなのだと割り切り、 誘われたら嬉しそうな顔をして「ありがとうございます!」と言って、飲み会に参加するという日々を送っていたのでした。
上司や役員から誘っていただけるというのは将来を期待されていることでもあり、取引先から声をかけていただくのも、この人と付き合っておけば自社にとってメリットがあるだろうと判断していただけていたのだとは思います。本来は、喜ばしいと「思わなければいけない」。
また、嫌いな飲み会に誘われてしまった。でも感謝しなければ。という、グルグルとした感情に苛まれていました。
お酒は好き。でも飲み会は好きじゃない
誤解なきように書いておくのですが、私はお酒そのものは好きです。家で一人で飲むのも好きだし、夫と居酒屋へ行くのも好き。
でも飲み会は好きじゃありません。特に会社関係の飲み会。
仕事が終わった後に、なぜ2時間も3時間も、時には5時間以上も、友人でもない相手と雑談をしなければいけないのだろう。そんなことばかり考えていました。
しつこく書き続けますが、私は昔から雑談があまり得意ではありません。飲み会って、ある意味雑談の極みなんですよね。あるいは、偉い人の俺スゲーを披露される場。それをニコニコと、時には驚きをもって「へぇぇ!」と対応しなければいけない感じ。
どう頑張ったら、そういう時間を楽しいと思えるのか。。
出世したくてギラギラとしてる頃の私であれば、今日この場で爪痕を残してやろうとか、この人の話を聞いておけば将来の役に立つかも、といった視点で聞くことができたんでしょうけど
私は毎回「あー早く帰って風呂入って寝たいな」としか思ってなかったです。
なんか、お互いに不幸な話ですよね。相手もまさか私がこんなスタンスだとは思ってなかったでしょうし。私に費やした時間を無駄にさせてしまって、申し訳ないです。
今思えば、もっと断ればよかったんですが当時は断れませんでした。社内の人間関係を円滑に保つためとか、自分がこの取引先との飲み会を断ったら今後の取引に影響があるかも…とか、偉い人が私のことを思って誰かを紹介してくれようとしてるのに、それを断るのもなぁとか、いろいろ考えちゃって。
私は相手の期待を察してしまうタイプです。だからこそ「ここで断ったら感じ悪いかな」「期待に応えた方がいいかな」みたいな事を常に考えていました。
だから本当は行きたくないのに、「ありがとうございます!ぜひ!」と
心は真顔で、顔だけは笑顔で、返事をしていました。
退職を決意したころから、少しずつ断るようになった
こんな状態で何年もやってきた状況が変わったのは、転職を決めた頃です。
今までは仕事のためだと思って参加していた会も、辞めると決めた瞬間に急にどうでもよくなってしまいました。
退職を決意してから会社に申し出るまでの間にも、相変わらずいろいろなところからお誘いいただいたのですが
体調があまり良くなくて。
ちょっと家の事情があって。
夫から控えるように言われていて…(大嘘)。
うーん、ちょっと今回はやめておきます。
とか、深刻そうな顔ではっきりしたことは言わずに、少しずつ断るようになりました。
すると周囲は意外な反応で、私が今まで殆ど断ったことがなかったので「本当に大丈夫!?」とものすごく心配される事態になりました。でも実際は体調ではなく、ただ行きたくなかっただけです。
ツワモノは、いつ頃だったら落ち着きそう?と先々の予定を抑えにかかろうとしてきましたが、またこちらからお声がけさせていただきますね!(笑顔)みたいな感じで攻防戦を繰り広げました。
まぁこれは、頑張ってもあと2か月で退職するであろうという前提でやれたことです。大体、1回くらいはみんな深い理由を聞かずにスッと受け入れてくれるので。1~2回何かしらの理由をつけて断る事さえできれば、そのままフェードアウトできるであろうという考えでした。それが功をなして、最後の2か月くらいはとても平和な夜を過ごすことができました。
ただ、いざ退職が社内外に周知されたあとはありがたいことに「送別会をやりたい」といったお話をたくさんいただくことになり、人としてこればかりは簡単に断るわけにはいかず。。
ある程度まとめていただいたり、関係性の浅い先には丁寧に辞退を申し入れたりして、社内外で送別会を10回ほどやっていただきました。
すっきりした気持ちにはなりましたし、思い出話に花が咲いて楽しかったですが
後半は体にもきてしまい、ありがたい気持ちとしんどさでヘトヘトになりました(苦笑)。
本当に仲の良い人は、断っても離れていかなかった
結構よく飲みに誘ってくれた会社の友人がいます。
今までは、その友人の誘いにもいつも参加していたのですが、彼女には私が今後飲み会を少し控えようと思っている話を正直に話しました。
誘われて「今回はやめとくわ」と言っても、「OK。また今度ね」で終わる。理由を聞かれることもない。
そしてしばらくすると、また普通に誘ってくれる。
行きたい時は行くし、行きたくない時は行かない。というのが成り立つ関係になりました。
こういう付き合い方ってできるのか、と。それならもっと早くそうしておくべきだったな、関係が崩れることを怖がりすぎてたな、と思いました。
彼女とは今も友人関係は続いていますが、これくらいの距離感って心地よいし、ありがたいですよね。
今の働き方はとても楽です
今の会社はフルリモートです。たまに出社することはありますが、「せっかくだから飲みに行こう!」みたいな空気もほとんどありません。
飲み会があるとしても年に1〜2回程度。私にとってはちょうどいい頻度です。
もし仮に今の会社で飲み会が頻繁に行われていた環境であったとしても、今はまだゼロスタートなので「そういう場に積極的にいかない人」を演出して、いい感じに断れるようになってたんじゃないかなーと思います。
私は今後、自分が望んでいない、苦手な人付き合いは抱え込まない!という確固たる意志をもって仕事をしています。
だってもう出世する気もないし。新しい仕事も、3年頑張ったらセミリタイアして辞めるかもしれないし、さっぱりした人間関係でやっていきたいと思っています。
まとめ
飲み会に誘われること自体は、ありがたいこと。という意見は今も変わっていません。
ただ、ありがたいことと、自分が楽しいかどうかは全く別の話です。私は長い間、誘われるたびに「行かなきゃ」と思っていました。人間関係のため、仕事のため、期待に応えるため。そうやって断れないまま過ごしてきました。
退職を決めたことでようやく少しずつ断れるようになりましたが、正直それは、ここまで培ってきた殆どの人間関係がもはやどうなってもいいと思えたからです。
※もちろん、仕事抜きでも人としてつながっておきたい方たちには、個別にしっかりしたご挨拶の時間をいただきました
退職というイベントがなければ、果たして同じようにふるまえたか?は何とも言えません。悩み続けてたんだろうな、という気はします。
飲み会が好きな人もいるでしょうし、それを否定するつもりはありません。ただ私の場合は、仕事が終わった後にまで無理をして人付き合いを続けることはただの負担でしかなかったんです。
今は出世を目指しているわけでもなく、人脈を広げたいとも思っていません。仕事が終わったら家で夫とご飯を食べたり、本を読んだり、のんびり過ごしたい。それだけです。
昔はそんな考え方は、成長する意思がないのと同義だと思っていました。長い間、自分を成長バイアスで縛り付けてきた。でも今は、もう無理して頑張るなんてことはやめていいんだよ~ と自分に許可をしたので、良い意味でもっと自分勝手に生きていくつもりです。
多分今後は、基本的に飲み会には行きません。どうしても外せないものが年に1〜2回あるくらいで、あとは本当に会いたい人たちとだけ会えば十分かなと思っています。
自分が心地よいと思える距離感で人と付き合うことも、立派な選択肢の一つだと思っています。飲み会が好きな人は行けばいいし、苦手な人は行かなくてもいい。昔よりは断りやすい時代にはなってるものの、なかなかそうもいかないことも多いです。こういうのがもっと、真の意味で自由に選択できるようになればいいなぁと切に願います。



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