こんにちは、yushiです。
関東在住の40代前半子なし共働き夫婦、セミリタイア(サイドFIRE・バリスタFIRE)を目指している元管理職です。
💡この記事は
・投資を始めてみたいけど何から手を付けていいか分からない方
・NISAやiDeCoは気になっているけどまだ始められていない方
・資産形成を頑張りたい共働き夫婦の方
・FIREやセミリタイアに興味がある方
に向けて記載しています。
現在の我が家の資産は、
- 現金:約1200万円
- 投資資産:約6300万円
合計:約7500万円です。
私たちは30代前半で投資を始め、月6万円の積立からスタートし、現在は月45万円を積み立てています。
我が家では二人とも、30代前半で投資を始めました。投資に関する知識が豊富だったわけでもなく、投資をはじめて10年近く経った今でも、PERやPBRといった指標、チャートや板の見方も正直よく分かっていません(えぇ…)。
この記事では、投資を始めてからの資産状況、毎月の積立額の変化、銘柄情報、暴落との向き合い方など、私たち夫婦が実際にやってきたことを包み隠さずお話しします。
「投資って難しそう…」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
投資を始めた頃の資産状況と、当時の年収
私が投資を開始したのは2017年です。2017年時点での我が家の世帯資産は、約2100万円(住宅ローン含まず)でした。
30代前半、この頃の私たちの額面年収は大体こんな感じでした。
・夫:450万
・私(妻):500万 ←転職してちょっと上がったばかり
・世帯年収:950万
2017年頃は、私が国内の個別株を20~30万程度お試しで始めた程度であり、積立を開始したのは2020年以降です。そのため、含み益で資産額が増えていくという事はほぼなく、単純に給与から税金・生活費を差し引いた金額が年間の貯蓄額になるという感じでした。大体、年間200~300万程の貯蓄ができていたイメージです。
想定手取り年収を720万と想定、年間200万貯蓄できているとすると
この頃の月の生活費はざっくり43万になります。
驚くべきことに、直近で試算した42歳時点での生活費とほぼ同額なんですよね。つまり、私たち夫婦は30代前半から今に至るまで殆ど生活費を上げてこなかったという事になります。
※参考記事はこちら↓↓
自分たちとしては、10年前よりはさすがにちょっと良い食材を買うようになったし、外食も増やしたり、旅行先のホテルをちょっといいところにしたり、昔よりはお金を使ってる認識でした。でも実際は、思っていたよりもだいぶつつましく暮らしていたようです。
あるいは、私が最近の生活費の計算を安く見積もりすぎてるかのどっちかだな(震え声)。
投資初心者の私が最初に買った個別株
私が投資を始めてすぐにお試しで買った個別株は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスや三光マーケティングフーズといった優待銘柄でした。当時は資産形成というよりも、「株主優待って面白そう」「外食がお得になるらしい」という軽い気持ちで始めた感じです。
その後も、ジェイグループHD、吉野家ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、ダスキン、イートアンドHDなど、自分が普段利用するお店の優待株を少しずつ買い集めていきました。
また「株を持ってるだけで、定期的にお金をもらえる【配当】という仕組みがあるらしい!」という事を知り、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ENEOSホールディングスなどの配当株も少しずつ買い始め、優待と配当を楽しみながら投資を続けていました。だいたい100株で15万以下で買えるものを選んで買ってたと思います。
当時どころか今もですが、PERやPBRなんて全く分かっていませんでしたし、企業分析をしていたわけでもありません。ただ「なんか株を買ってみたい」というノリだけで、インターネットメディアが勧めていた銘柄を適当に買ってみただけです。投資・株に慣れるという意味では良い経験だったと思っています。
ビギナーズラックだったのですが、クリエイトは保有期間2年で+58%で売却できました。全体で見ると初期に購入した個別株は利益が出た銘柄の方が多かったですが、もちろん大きく損をした銘柄もあります。
仕事が軌道に乗ってきたことでチャートにはり付くこともできなくなり、もう少し手離れ良く自動的に資産を増やす方法はないものか…と調べ始め、個別株よりも投資信託のほうが楽だし勝率も高いかも?と思い至り、2020年以降は積立投資に本格的に取り組んでいくこととなりました。
毎月の積立額はこう変わった【6万→45万】
現在NISAによる積み立ては、私はほぼ100%「S&P500」、夫は「オールカントリー(オルカン)」です。積立開始時点ではもっと保守的な銘柄を選んでいたのですが、少し経つと、もうちょっとリスクを取ってもしっかり資産を増やしたいなぁ⋯と思うようになり、日本株よりアメリカ株の伸びしろがありそう!という通説だけで選びました。夫は私よりは少し慎重なので、SP500よりは若干リスクを下げたい意向がありこのような銘柄選定になりました。
2020年 積立投資スタート
投資を始めた頃の積立額は、
- 妻:月3万円
- 夫:月3万円
記念すべき、積立投資の第一弾。
合計:月6万円 でした。
当時はまだ積立投資に半信半疑で、この金額でも十分勇気が必要でした。まずは無理のない金額で始めることを優先。
2021年 少しだけ増額
投資に慣れてきたことで、
- 妻:約3.4万円
- 夫:約3.4万円
合計:約7万円 になりました。
まだ大きな増額ではありません。ただ、1年やってみて「おー、ほっとくだけで増えてる!」という実感があり、この頃から「投資は怖いものではないのかも」「相場が下がっても積み立てを続ければいい」という感覚が少しずつ身についてきました。
2022年 大きな転機
この年から積立額を大幅に増やしました。
- 妻:12万円
- 夫:5万円
合計:17万円
これまでの倍以上です。家計を見直しながら、「使わないお金は投資に回そう」という考え方に変わっていきました。そもそもお金を使う趣味もなかったので、銀行にいれとくくらいならとりあえず突っ込んじゃえ!という感覚でしたね。
2023年 積立が習慣になる
- 妻:13万円
- 夫:7万円
合計:20万円
投資を始めて3年ほど経ち、積立は完全に生活の一部になりました。相場が上がろうが下がろうが、とにかく積み立てる。この時期は資産額よりも「継続すること」を意識していました。
2024年 新NISA前後で夫も加速
- 妻:13万円
- 夫:12万円
合計:25万円
新NISA開始もあり、夫の積立額を大きく増額。夫婦で毎月25万円を投資に回すようになりました。
2025年 年収変化に伴い、積立額を一気に増やす
夫は2025年にダウンキャリア転職。一方、私は前職で管理職へ昇進して年々年収も上がっていました。
30代前半から41歳にかけての額面年収の変化はこんな感じ。
・夫:450→ 470万 ※年齢やインフレを踏まえると減収
・私(妻):500万→ 800~900万 ※賞与状況により変動
・世帯年収:1270~1370万
積立額の変化は以下の通り。
- 妻:30万円 ※NISA枠の360万を使い倒す
- 夫:14万円
合計:約44万円
一時的には、夫婦で月50万円近く積み立てていた時期もありました。
この頃になると「投資で増やす」というよりも、「毎月いくら市場に送り込めるか」の方が重要だと感じるようになりました。
2026年現在
そして2026年は私がダウンキャリア転職をしまして、世帯年収が少し下がりました。
・夫:450→ 470万→470万(変わらず)
・私(妻):500万→ 800~900万→700万
・世帯年収:1170万
現在の積立額は、
- 妻:月30万円
- 夫:月15万円
合計:月45万円
です。年間では約540万円になります。
個人的には、現金比率が高い夫にもう少し投信積み立てに回してほしいところです。ただ、私が現金比率が少なくS&P500や米国株にほぼ全振りしてしまっているため、慎重派の夫は「せめて債券にさせてくれ…」と言ってNISA積立は15万に落ち着き、このような配分になっています。
6年間で積立額は約7倍になった
振り返ると、
| 年 | 夫婦合計 |
|---|---|
| 2020年 | 月6万円 |
| 2021年 | 月7万円 |
| 2022年 | 月17万円 |
| 2023年 | 月20万円 |
| 2024年 | 月25万円 |
| 2025年 | 月44万円 |
| 2026年 | 月45万円 |
という変化でした。
最初から大きな金額を投資していたわけではなく、月3万円から始めて、収入や家計の状況に合わせて少しずつ増額してきただけです。
※なお今回の記事はNISAにフォーカスしていますが、確定拠出年金(iDeCo、DC年金)も2022年頃から夫婦で満額積み立てています。
2020年の私たちに「6年後には毎月45万円積み立てているよ」と言ったら「まず原資がないわっ!」と言われそうです。投資も勿論大切ですが、やはりある程度収入を上げないことには積立額を増やすこともできないので、苦しかったものの、仕事を頑張ってきたことは資産を増やすうえで重要な役割を果たしてくれたと思います。
ただ、積立額を増やしたからといって単純にその分含み益が上昇するわけではありません。当然あがったり下がったりするわけで、実際に私の積立額の変化と資産の増えかたはかならずしもイコールにはなっていません。
我が家の役割分担
夫は投資に強い関心があるタイプではありません。そのため我が家では、資産配分や商品選定などの運用部分は主に私が担当しています。
もちろん勝手に決めるわけではなく、大きな方針は夫婦で相談しています。
私が調べた情報と意見を夫に伝え「私は今こういうポートフォリオで、毎月の資産推移はこんな感じ」というのを、晩御飯を食べながらスマホを軽く見せつつ適宜共有したり
「(夫)の資産でこういう事をやりたい、こういう銘柄買いたいんだけどどう?」と聞いて、OKなら買う。嫌がったらやめる。という感じです。
先ほど少し債券の話を書きましたが、私は常々夫の現金比率が高いのがもったいないと感じていました。株式や投信をこれ以上増やすのが嫌なのであれば、より低リスクの債券はどう?と勧めて債券の仕組みを説明し、「それならいいね」となって採用した感じです。
うちは財布別ではあるものの、二人で死ぬまで暮らしていくのであればお互いの資産は当然オープンにしてしかるべきという考えなので、こういう話は常日ごろからよく会話しています。
※夫と私の投資配分・ポートフォリオに関する参考記事はこちら↓↓
暴落時になんとか耐えた話
今回の記事では主にNISAでの投信積立の事を書いていますが、私は個別株も1400万くらい持っています。そのうち米国株が850万くらいあり、そのほとんどがハイテク銘柄です。
💡ハイテク銘柄(ハイテクノロジー株)とは:
AI、半導体、クラウドコンピューティング、IT・情報通信、最先端の電子・精密機器など、
高度な技術やイノベーションを基盤に事業を展開する企業の株式のこと
以下の図は、夫のぶんは含まない私の分だけの資産推移グラフ(黄色が投資資産です)なのですが、2024~2025年にかけて大きな下落があります。

2023~2024年にNVIDIAを中心にAIブームが過熱し、AI関連株が異常な勢いで上昇しました。まだ私の積立額が多くないタイミングで資産が大きく増えているのは、AI関連・ハイテク株を多く保有していたためです。ありがたいことに、このタイミングで資産は大きく伸びました。
2025年の初めごろは、インデックスだけ見れば「よくある10~20%の調整」がおこり市場が全体的に停滞。それにあわせて、AI関連株も「さすがに上げすぎた」という事で大幅な調整・下落が起こりました。半導体やAI関連はインデックスと比較して下げ幅が大きく、これらを主軸としていた私はその影響をモロに受けたわけです。
2025年2月なんて見るのもつらくなって、記録することも放棄してますね。笑
グラフ上では読み取れませんが、一時的には500万以上減ったタイミングもありました。
この時が暴落の初体験だったわけですが、まぁ想像通りキツかった。ただ、ここで投資の基本「下がっても売らない。持ち続ける」という事を思い出し、なんとか気合で耐えました。含み益が大幅減となっても、積み立てはやめずそのまま続けました。
ただ、積立投資に対してはその考えで良かったと思いますが、個別株に対しても同じ事してたのでだいぶリスキーだったなぁ…と今は思います。インデックス投信は上げ下げあっても積み立て続けることが大切というのが通説ですが、個別株はそうではありません。紙屑になる可能性もあるわけです。
結果的に戻ったからよかったものの、そのまま沈んだ可能性もあったということ。セミリタイアを見据えるのであればそろそろ真剣に個別株を整理していかないといけないよなぁ…と思うところです。
「暴落は必ず来る」というのを肝に銘じないといけません。だからこそ、暴落が来ても続けられる金額で積み立て続けることが大切なんだと思います。
一番大事なのは「積み立てを続けること」です

長期資産形成の観点で投資に必要なスタンスは、銘柄選びよりも、タイミングよりも、才能よりも、まずは【投信積立を続けること】が大事です。教科書的な感じになってしまいますが、6年間投資を続けて私が感じる結論です。
何度も言うように、私はただの会社員であり特別な投資家ではありません。個別株は当たりはずれがあるので、楽しみながらやる分には良いですが、それを主軸にすべきではないなと思っています。
私たち夫婦が資産を増やすためにやったことと言えば、
収入が増えたら積立額を少し増やす。暴落が来てもやめない。これを何年も繰り返しただけ。
本当にそれだけです。
2020年に月6万円だった積立額は、今では月45万円になりました。
もちろん途中で暴落もありましたし、含み益が数百万円単位で減る経験もしました。それでも積立だけは止めずに続けてきました。
積立投資で一番難しいのは「何を買うか」ではなく「続けること」だと思います。相場が上がれば欲が出るし、下がれば怖くなる。でも、そのたびに売ったり買ったりしていたら、今の資産はなかったと思います。
これから投資を始める方には、最初から大きな金額を投資しようとしなくても大丈夫だと伝えたいです。月1万円でも、月3万円でもいい。まずは始めて、そして続ける。それが結果的に一番大きな差になるはずです。
この記事が、これから投資を始める方や、暴落で不安になっている方の参考になれば嬉しいです。これからも我が家は、無理のない範囲でコツコツ積み立てを続けていこうと思います。
宜しければこちらの記事もお読みください↓↓








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