子なし夫婦のお金、最後どうする?「残すより使い切りたい」我が家の考え(第2回)

子なし夫婦の相続はどうなる?財産はどうする? 子なし夫婦の暮らし

こんにちは、yushiです。
関東在住の40代前半子なし共働き夫婦、3年後のセミリタイア(サイドFIRE・バリスタFIRE)を目指している元バリキャリ会社員です。

💡この記事ではこんなことが分かります
・子どものいない我が家が、財産を「できるだけ使い切りたい」と考えている理由
・夫婦どちらかが先に亡くなった場合、残ったお金をどうするか
・二人とも亡くなった後、それでも財産が残った場合にどうするか
・今のうちに準備していること

このテーマは全2回で書いています。第1回では、子なし夫婦の場合、実際に誰が相続人になるのかを我が家の家族構成に当てはめて整理しました。

第2回となる今回は、その先の話。誰が相続するのかではなく、そもそも私たちは財産をどのくらい、どう残したいのか?について書いてみます。

我が家は、できればお金を使い切って死にたい

我が家には子どもがいません。なので、資産形成についても「子どもにできるだけ多く残そう」という発想はありません。二人で稼いだお金は、できるだけ二人で使い切って死にたいと思っています。

もちろん、本当に残高ゼロを目指すわけではありません。何歳まで生きるか分からないし、医療費や介護費も必要です。でも私が一番避けたいのは、使えるお金を大量に残したまま死ぬことです。何のために今まであんなに働いてきたんだ、と思っちゃいそうなので。

今のまま夫婦でフルタイム勤務を続けていけば、我が家の場合は「老後資金が足りない」より「お金を余らせる」可能性の方が高いと思っています。だからこそ、3年後くらいを目安に働く量を減らしたいと考えています。

お金を使い切りたいと言うと、豪華な旅行や高級品をイメージするかもしれませんが、私が一番お金を使いたいものは「時間」です。

働く時間を減らせば当然収入は減ります。資産が増えるスピードも落ちるし、いずれは少しずつ取り崩す生活になるかもしれません。でも、その代わりに自由な時間が増えます。旅行に行ってもいいし、畑をやってもいい。本を読んでもいいし、少し時間をかけておいしいものを食べに行ってもいい。

私は、お金を大量に残すことより、元気なうちにお金を時間に変えて使いたいと思っています。なぜセミリタイアを目指すようになったのかは、↓こちらの記事にも書いていますので宜しければご覧ください。

どちらかが先に亡くなったら、残った人が好きに使えばいい

第1回で書いた通り、子なし夫婦だからといって必ずしも配偶者だけが相続人になるわけではありません。我が家の場合も、親やきょうだいが相続人になる可能性があります。私は、それについてはあまり抵抗がありません。

もちろん夫には、私がいなくなった後もなるべく楽に暮らしてほしい。ただ、親族に多少財産が渡るのであればそれはそれで構いません。

そして残された側には、まず自分のために全部使ってほしいと思っています。家も、住み続けたければ住めばいいし、売りたければ売ればいい。仕事も辞めたければ辞めればいいし、続けたければ続ければいい。再婚してもいい。

私はもう死んでいるので、その後の人生は残った人のものだし好きに生きてほしいな、と思ってます。

二人ともいなくなって、それでも余ったら寄付したい

問題はそのさらに先です。夫婦二人とも亡くなった後、それでも財産が残っていたらどうするのか。今のところ私は、国に行くくらいなら動物保護団体に寄付したいと思っています。

近隣で以前から知っている動物保護団体があり、そこは一つの候補です。ただ、まだ決めているわけではありません。今後ほかの団体も調べて、「最後に残ったお金ならここで使ってもらいたいな」と思えるところをいくつか見つけておきたいと思っています。

ただし寄付はあくまで最後。夫婦どちらかが生きているうちは、まず自分のために使う。それでも最後に残ったら寄付する。という順番です。

遺言はまだない。でもエンディングノートは作っている

我が家は今のところ、相続対策をガチガチにしているわけではありません。遺言書とかも書いていません。その代わり、残された人が「何をすればいいのか分からない」と困る状態にはしたくないと思っています。

なので、エンディングノートに銀行口座、証券会社、保険、連絡してほしいこと、葬儀の希望、ペットのことなどをまとめています。保険については別に一覧を作り、「こういう場合はここに連絡する」というところまでリスト化しています。

葬儀も手続きも、お金で楽にできるならそうしてほしい

私は、死後のことで家族に負担をかけたくないという気持ちがかなり強いです。自分の葬儀については、本当に直葬でもいいくらい。私のために必要以上にお金をかけてほしくないなと思っています。

死後の手続きも、自分たちで全部やるのが大変なら専門家にお願いしてさくっと済ませてほしい。お金は、残された人の時間や労力を減らすために使ってほしい。

デジタル資産については、正直そこまできれいに処理してもらわなくても構いません。ブログやSNSまで「全部消してね」とお願いするのは大変だと思うので、放置でもいいかなと思ってます。

ただし、ペットだけは別。今後犬などを飼うのであれば、夫婦二人に何かあったときに相談できる人や団体は事前に決めておきたいです。

子なし夫婦だからこそ、「残す」より「使う」を考えてもいい

私は親からの相続も一切当てにしていません。だから自分たちの財産についても、「親族にたくさん残してあげなければ」とは思っていません。私たちが選んで、私たちなりに頑張って生きてきた人生です。自分たちで稼いだお金を、自分たちのために使うことに後ろめたさはまったくありません。

私がセミリタイアを考えるようになった理由の一つに、周囲の人を見てきたことがあります。年齢を重ねてから「もっと若い頃にやりたいことをやればよかった」「もっとお金を使えばよかった」と話す人を結構見てきました。

もちろん仕事が好きで、生涯働きたいならそれでいいと思います。でも、特にそうでもないのになんとなく働き続けて、気づけば体力が落ちて旅行に行く元気も減り、お金だけはすごく残っている。私は、それはすごくもったいないと思ってしまいます。

だから、計画的に稼ぐ。計画的に運用する。そして、計画的に使う。ここまで考えて初めて、お金が自分の人生を豊かにしてくれるんじゃないかなと思っています。

我が家の場合、最後に財産が残ったらどうするかも少しずつ考えていくつもりです。でもそれ以上に大事なのは、二人が元気なうちにお金をちゃんと自分たちの人生に使うこと。

この目標に向けて、こつこつと準備を続けています。

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