こんにちは、yushiです。
関東在住の40代前半子なし共働き夫婦、セミリタイア(サイドFIRE・バリスタFIRE)を目指している元バリキャリ会社員です。
あなたは気づけばいつも、自分が物事を決めていませんか?
職場でもプライベートでも、「気づけばいつも自分が物事を決めている」「誰も決めないから、結局自分が動くしかない」「責任感が強い性格だから仕方ない」。そんな風に悩んでいませんか?
かつての私は、まさにその状態でした。
仕事の打ち合わせで、誰も方向性を決めずに「うーん…」と沈黙が流れたり、結論が先延ばしになったりする状態が、とにかく見ていられなかったのです。
「時間が限られてるのに、なんでみんな決めないんだろう」
「意見を言うだけ言って方向性は全く決まらない」
「停滞している時間がもったいない」
そう感じて、気づけば「私はこう思いますが、これで進めていいですか?」と、自分が先頭に立って決めることが癖になっていました。これは管理職になる以前からです。
当時は「自分は責任感が強いから」「せっかちだから」と思っていましたが、40代になり、今後の働き方やセミリタイアを視野に入れて自己分析を重ねる中で、こうなってしまう本当の理由と、自分を苦しめていた原因が見えてきたのです。
💡この記事は:
・いつも責任感から「決める役」になって疲れてしまう人の共通点
・そこから抜け出すための「引き算の働き方」
についてお話しします。
「時間を守らない上司」についても、別記事で書いています。
なぜいつも「決める役」になる?疲れてしまう人の2つの共通点
いつも自分が決める役になってしまう人には、単に「責任感が強い」だけではない、いくつかの共通点(思考のクセ)があります。
「自分が決めれば早い」という成功体験の呪縛
物事が停滞しているのが耐えられず、「自分が動いた方が早い」と前に出てしまう。これを繰り返すと、周囲からは「いつも決めてくれる人」として扱われるようになります。 一見なんでも自分でやってしまう、仕事ができる有能な人に思えますが、実は「自分で自分の首を絞める役割」を自ら引き受けてしまっている状態なのです。
責任感が強い人ほど、先のことまで考えすぎる
かつての私は、周りの人に対して「なんでもっと深く考えて行動しないんだろう」「目先のことばかり見て、先の予測をしてないな」とイライラしてしまうことがよくありました。
相手の一言の意図を深読みしたり、決断の先にあるリスクを何段階も先まで検証したりするのが、自分にとっては「当たり前」だったからです。
しかし、この「当たり前」こそが、仕事で自分を疲れさせる最大の原因でした。
「みんな考えが浅い」は勘違いだった
最近、自己分析をしていく中で色々な気づきがありました。それは、「みんなの考えが浅い」のではなく、単に「持っている強み(特性)が違うだけ」だということです。私はたまたま「決めるための材料を揃えて先導する」特性が強かっただけで、じっくり考えるのが得意な人、まず動くのが得意な人、それぞれ役割が違うだけなんですよね。
これまでは「誰も助けてくれない、自分ばかり損をしている」「いつも私だけが周りを引っ張っていっている」と思っていましたが、自分が気づいていないところではじっくり型の人や行動型の人にフォローされているはずだよ、とAIに諭されたのでした。
自分の物差しだけで「みんなもっと考えてよ!」とイライラするのは、少し傲慢だったな…と今では反省しています。やっぱり仕事するうえでお互いをリスペクトできないと終わりですからね。
「決める役」は貴重。だけど、すべてを引き受けなくていい
管理職だった頃の私は、部下の代わりに動くことを極力控え、面倒でも本人にやってもらっているつもりでした。そのほうが本人の成長になるし、最終的には自分も楽になるはずだと信じていたからです。「決める役を引き受けすぎる」のは、上下関係のない場面や、自分より上の立場の人に対してのときに強く出る癖でした。
「決める役」ができる人は、職場において間違いなく貴重な存在です。責任を背負って前に進めるエネルギーは、誰にでも真似できるものではありません。しかし「決めること」は、それ自体が大きな精神的エネルギー(コスト)を消費します。
「決めること」は、責任を引き受けることでもあります。だから「決める役」は、想像以上に精神的なエネルギーを消耗するのです。
判断が間違っていたら自分の責任になる。周りを納得させる必要もある。
責任感が強い人ほど、その重い責任という荷物を次々と背負い込みすぎて、ある日突然「もう疲れた…」と燃え尽きてしまいます。
特に40代を過ぎ、これからのキャリアや人生の後半(セミリタイアなど)を考えたとき、これまでと同じペースで責任を背負い続けるのは、よっぽどバイタリティのある人でないと心身ともに限界がきます。
40代からの働き方:意識的に「決める場面」を選ぶ
私は最近、転職をして働く環境を変えました。あえて平社員を選択したことで以前のように強い責任感のせいで毎日が切羽詰まる状況ではなくなり、少しのんびりと働ける環境に身を置いています。
今の職場で上司を見ていると、正直「もうちょっと上司がバシッと決めてくれたらいいのになぁ…」ともどかしく思う瞬間は今でもあります(これはもう性ですね)。
昔の私と違うのは「あえて静観する」という選択肢を少しだけ持てるようになったことです。でも、やっぱり黙っていられないことも間々あります…。笑
「誰も決める人がいない」状況にイライラしたときは、「いつまでに◯◯さんがこう判断すべきだと思いますが、どうですか?」「私はこう思いますが、どう思いますか?」というように、決定権を上席に戻す言い方を意識して今は動いています。責任を負う立場じゃない自分が決めるのは違う、と思っているからです。
このように、すべての打席に立つのではなく「自分が決める場面を意識的に選ぶ」ようにしています。これだけで、仕事の人間関係も、心のゆとりも驚くほど楽になりました。
管理職という看板を手放したことで、ようやくこんな考え方ができるようになったのです。
まとめ:もっとゆるく生きていこう
仕事でもプライベートでも、気づけば「決める役」になって損ばかりしていると感じる人は、まずは「自分がすべてを決めなくても、世界は回る」ということを思い出してみてください。責任感が強い人ほど、「自分がやった方が早い」と考えてしまう傾向があります。
つい前に出てしまうのは長年の癖なので、すぐには変えられないかもしれません。
今振り返ると、当時の上司は話をちゃんと聞いてくれていましたし、私が本気で「辞めたい」と言ったときは、配置換えまで検討してくれていました。それでも結局何も変わらなかったのは、上司のせいというより、私自身が自分のスタイルを曲げなかったからです。何でも全力で対応してしまう癖を、私が変えなかった。なのに「変えてくれない」と思い込んでいたのは、正直、自分でもちょっと笑ってしまいます。
責任感が強い真面目な人ほど、これからは「引き算の生き方」を取り入れて、もっとゆるく、自分を労りながら生きていきませんか?何でも自分が決めることが当たり前になると、疲れてしまう。だからこそ「決める場面」を選ぶことが、自分を守ることにつながるはずです。
これからは、「何でも決める人」ではなく「本当に必要な場面で決められる人」でありたい。私は今、そんな働き方を目指しています。




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