子なし夫婦は、良くも悪くも「勝ち組」「ずるい」と言われがちです。
子育て中のご家庭が教育費や日々のタスクに追われて疲弊しているとき、ふらっと旅行に出かけたり、着実に資産を増やしている子なし共働き夫婦の姿を見ると、ずるいとか、勝ち組だと感じてしまう気持ちも想像はできます。
ですが当事者である40代の私からすると、勝ち組も負け組もないし、単に今の立場でできることを全力で楽しんでいるだけ。というのが正直な本音です。
今回は「子なし夫婦はずるい」という声や、ネット上に溢れる無神経な偏見に対して、当事者がどう考えているのか、本音を綴ってみたいと思います。
💡この記事でわかること:
・なぜ子なし夫婦が「ずるい」「勝ち組」と言われるのか(お金と時間の理由)
・ネットに溢れる「子なしへの偏見」に対する当事者の本音
・世間の雑音や心ない言葉に傷つかず、スルーするためのマインドセット
・「子なしの特権」をフル活用して、夫婦で豊かな人生(セミリタイア)を歩む考え方
なぜ「子なし夫婦はずるい」と言われるのか
世間から「ずるい」と思われる最大の理由は、やはり「お金」と「時間」の圧倒的な余裕ではないでしょうか。
子ども一人を大学まで育てるのにかかる数千万円の教育費。子なし夫婦にはその金銭的負担が一切ありません。実際、我が家もその分の資金を資産形成に回し続けた結果、40代前半で世帯資産7,800万円に到達し、45歳でのサイドFIRE(セミリタイア)が見えてきています。
過酷な管理職を辞めてフルリモートの平社員に転職するという働き方改革ができたのも、「自分たちの生活さえ成り立てばOK」という身軽さがあったからです。
こうしたお金とキャリアの自由が、外から見ると「ずるい特権」に見えるのだと思います。
ネットに溢れる「子なしへの偏見」に素直に回答してみた
勝ち組・ずるい、と言われる一方で、ネット上には子なし夫婦を見下したり、土足で踏み込んでくるような書き込みもたくさん転がっています。 ここで、私がネットで見かけた世間の偏見に対して、当事者として一問一答で思ったことを素直にお答えしてみたいと思います。
- 偏見①「子どもがいないなら、結婚する意味ないじゃん」 ⇒ 意味はあります。 節税しやすい、生活費を下げやすいという現実的なメリットはもちろん、相手に万が一のことがあったとき、法定の「家族」じゃないとできない手続きは山ほどあります。
- 偏見②「子どもがいない理由を言ってくれ。謎だから」 ⇒ 言ったら言ったで、こういうことを言う方は勝手に気を遣ったり引いたりするんだろうなぁと思います。人には様々な人生や事情があるのだということを理解して、踏み込むのはやめてらえると嬉しいなと思います。と言いつつ、私は聞かれる前に自分から話してしまうタイプです。色々勝手な想像をされるのが面倒ですので。
- 偏見③「子なしって、犬や猫飼いがちだよね」 ⇒ 動物大好きです。可愛いから飼いたいです。ただそれだけです。 愛情を注げる存在がいるなら、責任もって育てられる範囲ならいくらでも飼いたいです🐶
- 偏見④「お金がないから産めないんでしょ?」 ⇒ すみません、お金はあるほうだと思います。。がんばって働いて、がんばって税金納めてます。
- 偏見⑤「相手が不妊で子どもができないと分かったら、絶望して離婚する」 ⇒ そういう価値観を重視するなら、結婚前にしっかりすり合わせておくべきです。お互いの考えを確認しないまま結婚し、後になって相手を責めるようなことは避けるべきだと思います。お互い不幸なだけです。
- 偏見⑥「老後の面倒を見てくれる人がいなくて悲惨」 ⇒ 自分の老後の面倒を見させるために子どもを産むのは筋違いすぎます。 やめてあげてほしいです。
- 偏見⑦「子育てでしか得られないことがあるのに」 ⇒ そんなことは重々わかっています。 私は私が今の立場で得られる経験を全力で楽しんでいるだけです。
とにかくもう、「ほっとけ!」と。笑
悲しくなりますね。
当事者の本音 「勝ち負け」など存在しない
私たちが「勝ち組になりたくて、この人生を選んだのか?」と聞かれれば、そんなわけはありません。
世の中には独身を貫く方もいますし、自ら望んで子なしを選択する人もいれば、私のように病気などの事情で物理的に産むことができず「結果的に子なしになった」という人もたくさんいます。
無いものを嘆くのではなく、「今ある環境」で自分の人生をどう豊かにしていくかにシフトしただけです。いちいち過去を引っ張っていたら悲しいじゃないですか。
子育てに時間とお金を使わないのだから、そのリソースを「夫婦の自由な時間」や「強固な資産形成」「ストレスのない働き方」に全振りするのは至極当たり前の生存戦略で、そこに「勝ち」も「負け」もありません。
これは子持ちの方々を否定するわけではなく、自分の今の環境を尊重して、みんな好きなように生きようよ。というだけです。
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「ずるい」と言われるくらい、自分たちの人生を謳歌すればいい
もし、あなたが同じ子なし夫婦で、世間からの「ずるい」というやっかみや「老後どうするの?」という心ない言葉にモヤモヤしているなら、気にする必要は一切ありません。外野のノイズに付き合って、自分たちの幸せを制限するのは圧倒的に時間の無駄です。
ずるいと思われるということは、裏を返せば「それだけ自分たちの人生をしっかり楽しめている」という勲章のようなものです。堂々と、子なし夫婦の特権をフル活用して生きればいいのです。
まとめ:他人のモノサシを捨てて、自分の人生に集中する
ネット上には他人の人生を勝手にジャッジする言葉が溢れています。 しかし、40代になってようやく分かったのは「自分の幸せは、十分な資産と、パートナーとの穏やかな日常の中にしか存在しない」ということです。
我が家はこれからも、誰に何と言われようと、夫婦ふたりの豊かな暮らしと3年後のセミリタイアに向けて着々と準備を進めるだけです。 周りが何を言おうと、人生の責任を取るのは自分です。もし今、周りの声に振り回されている方がいたら、他人のモノサシをそっと手放して、ご自身の目の前の幸せに集中してほしいです。
子なしの方も、子持ちのご家庭も、独身の方も、みんなが自分の選んだ人生に誇りを持って楽しく暮らせるといいなぁと思います。




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