💡この記事はこんなことを書いています:
・「ペットは子供の代わりになるのでは」という意見に対する、飼い主の見解
・子なし夫婦としてチンチラと6年暮らしてきた、実際の感想
こんにちは、yushiです。
関東在住の40代前半子なし共働き夫婦、セミリタイア(サイドFIRE・バリスタFIRE)を目指している元バリキャリ会社員です。
「ペットは子供の代わりになる?」に対する私の答え
「子なし夫婦にとって、ペットは子どもの代わりなのか」
ネットを見ていると、そんな話題を目にすることがあります。
私自身は「子どもの代わりに飼っているんでしょう」と直接言われたことはありません。だから、この記事は誰かの発言に反論するためのものでもありません。
ただ、ペットのチンチラと6年間暮らしてきた子なし夫婦の一人として考えてみると、私の答えはかなりはっきり「ペットは子どもの代わりではない」と思っています。
子どもがいないからペットを飼ったわけではない
そもそも、うちがチンチラを飼うことになった経緯自体「子供の代わりに」という発想とは違うところから始まっています。
当時私は、犬を飼いたいと思っていました。でも今の働き方や生活スタイルだと難しい(当時は出社が基本の仕事の【鬼】でしたから…)。
そこで、夜行性の小動物であれば無理なく暮らせるかもしれないと考え、何件かペットショップを回ってみました。ただ、日中に見に行くとどの子も寝ていてあまり反応がない。
そんな中、たまたま立ち寄ったホームセンターでとあるチンチラに出会いました。他の子たちとは違い、こちらにものすごく興味を持ってぐいぐい近づいてきてくれました。運命的な出会いというと大げさかもしれませんが、少なくとも「こちらが決めた」というより「向こうから来た」感覚に近い出会いでした。
もともと動物が好きだった、という前提
私たち夫婦はもともと動物が好きです。だから、仮に子どもがいる人生だったとしても、犬でも猫でも何かしらの動物と暮らしていた可能性は高いと思っています。
「子どもがいない」→「寂しい」→「その穴を埋めるためにペットを飼う」という単純な図式には、少なくとも我が家は当てはまりません。順番としては、動物が好きな夫婦が子どものいない人生になり、そのときの暮らし方に合う動物を選んだ。という感じです。
それでも、チンチラが来て夫婦の会話は確実に増えた

「子供の代わりではない」と言いつつ、チンチラがきてくれたことで夫婦の会話の量は増えたと思います。
夫婦二人だけだと、会話ってどうしても仕事・お金・家事・予定みたいな「用事」の話になりやすくないですか?そこに第三者であるペットがいることで、
「今日、この子が○○だったよ」「チモシー食べてないね」「今日は機嫌が悪そう」
という、何の結論も必要ない会話が生まれる。ペットが子どもの代わりになったのではなく、夫婦二人の生活に、二人以外の共通の関心事が一つ増えた感覚です。ぺットを中心にした何気ない会話が日常的に発生します。
夜には、いわゆる「部屋んぽ」の時間があります。寝転がっている私たちの上に乗ってきたり、ちょっとした芸を教えてみたり。いたずらをされては「もー、ほんとにこいつはいたずらっこだね」と夫婦で笑ったりしています。
考えてみれば、こういう「何の用事もない会話」は、こたろうがいなければ存在しなかったんですよね。
6年間一緒に暮らして分かった、子なし夫婦とペットの生活
世話の分担は、朝が私、夜は夫がケージの掃除と餌やりをしています。私はフルリモートなので、日中もケージを開けていることが多いです。
制約は結構あります。旅行に行くときは、ペットホテルではなくペットシッターを呼んでいます。犬や猫に比べて温度管理がシビアなので、ペットホテルだと環境的に不安があるのと、慣れた自宅で過ごさせてあげたいという思いがあるからです。
お金の面では、年間365日・24時間エアコンを稼働させる必要があるので、電気代もそれなりにかかります。適温は20〜23℃くらいで、人間からすると基本的に寒いです。私たちは年中長袖で着込み、こたつも常設されています。
旅行も、基本的に1泊2日までにしています。それ以上家を空けると、不安やストレスからか体調を崩したことが何度かあったからです。犬猫のように一緒に旅行へ連れて行く、という選択肢は取りづらい動物です。
子どもがいないので、どこに行くにも身軽だと思われることもあるのですが、実際にはペットがいるとそうもいかないですね。「ペットは同居人」と言いつつ、我が家で一番温度管理に気を遣われているのはペットです…。
私が思う、ペットを含めた「家族」の形
うちの夫婦とチンチラとの関係を一言で表すなら「家族ではあるけれど、同居人に近い」という感覚です。
お互いに節度のある距離感で、それぞれ暮らしている。たまに触れ合う。それくらいの関係です。四六時中べったり構っているわけでもなく、かといって放置しているわけでもない。
子供の代わりという言葉には、どこか「本当に欲しかったものの代替」というニュアンスを感じます。ペット自身を、何かの代用品として扱われている感じで、この言い方には強い違和感をもつのです。私たちの場合は、代替というよりも、かわいい同居人が増えた、という感覚に近いです。
20代、子どもが産めなくなる前は「夫婦に子どもが生まれて家族になる」というイメージを、私自身もどこかで当たり前のものとして持っていたように思います。
でも40代になった今そうなっていなくて、夫婦二人で暮らしていて、そこにチンチラが一匹いる。だけ。
別に「子どもの代わり」を作らなくても、これはこれで我が家です。
💡子なし夫婦の家族観について考えたこと、子どもがいない今の人生をどう受け止めているかについては以下の記事にも記載しています。
まとめ|ペットはペット、私たちは私たち。
ペットは子供の代わりになるか。私にとっての答えは、変わらず「なりません」。そもそも子供を育てたこともないので、比較も何もないのです。
でもそれは、ペットとの暮らしが物足りないという意味ではありません。ペットはペット、私たちは私たち。それぞれ独立していながら、同じ屋根の下で6年間を積み重ねてきた。それだけで十分、大切な家族だと思っています。
ペットを我が子のように思っている人を否定したいわけでもありません。家族の感じ方や距離感は、夫婦それぞれ、動物それぞれで違って当然だと思います。これはあくまで、子なし夫婦としてペットのチンチラと6年暮らしてきた一例として、私はこう感じている、というお話でした。




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